ヨットって?

ヨットって?

ヨットって?

ヨット(yacht)は広義では「豪華な遊び船」という意味となりますが、
私たちヨット部がやっているのは「帆走ヨット」(Sailling yacht)と言われる種類のもので、この中でもエンジンやキャビンのない「ディンギー」と言われる小型ヨットの事になります。

エンジンが無いわけですから、ヨットを進める推進源は「風と波」のみとなります。
ヨットにあるセイル(帆)に風を受けて進むわけですが、
追い風のみでなく風上に向かっても進むことができます。
(何故?不思議ですね!詳しくは部員まで・・・)


また、大学生からヨットを始ても大学4年間でしっかり練習すれば、
学生トップレベルや全日本レベルになる可能性も十分あります。
大学より新しい事を始めたい・極めたいという方には適したスポーツです。

ヨット競技とは

私たち学生ヨット部が一般的に乗っているのは、オリンピック競技艇にもなっている「国際470級」(ヨンナナマル)と「国際SNIPE級」(スナイプ)の二人乗りのヨット です。このほか一人乗りの「レーザー級」も練習艇として保有しております。

このヨットでレースをするわけですが、レースは風向により設置されたマーク(ブイ)を廻航し、決められたフィニッシュラインを早く切った順番で順位がつきます。一つの大会で10レース程度行い、その総得点で最終順位が決まります。また、学生の全国大会(インカレ)では団体戦というものがあり、1チーム3艇の総合点で大学の順位がつきます。

ヨット競技とは


練習内容

練習内容

普段は艇庫のある彦根にて、セーリングやマーク廻航を中心に湖上練習をしたり、艇庫にて動作練習・ルールやレース戦術等の座学を行います。

通常練習は、土曜日・日曜日の週二日で朝8時~夕方まで活動しています。
また、レースが近づくとレース地にて強化合宿を行います。

また、12月~2月の冬季期間は、湖上練習はオフ期間とし、筋トレや座学を行ったり、スキー・ボード等の冬季スポーツに部員一緒に取り組んだりします。

OB・OGにより指導体制も整っており、過去優秀な戦績を修めた先輩たちが初心者から上級者まで実力にあわせた丁寧な指導を行います。

安全について

安全について

ヨットは自然を相手に行うスポーツです。
時には台風や前線通過など、非常に強い風や高い波となることもあり、危険な時があることは否定できません。

だからこそ、常に気象情報収集を行い、危険予知やその備えをしております。

またヨット部は10名乗りのレスキュー艇(モーターボート)を保有しており、基本的に練習の際は、このレスキュー艇で完全支援体制を取っております。

さらに、万一の備えとして部員・指導陣は、救命講習を受け心肺蘇生のトレーニングを行っております。

シーマンシップ

シーマンシップ

レースにて優秀な戦績を修めることがヨット部として、すべての目的では決してありません。
上下関係が存在する団体活動で多くの時間を共有し、
また各種議論やいろいろな活動を行うことにより培われる、人間力育成が戦績より優先されます。

ヨット界にはシーマンシップという言葉があります。
これはよく聞くスポーツマンシップと異なり、いわゆる船乗りのあるべき精神です。

具体的には、先見性・確実性・迅速性・節度を持つことや自分自身に対する行動責任、
また安全第一・仲間意識・ルール遵守・冒険心等が挙げられます。

例えばヨットレースにてトップで帆走していても、救助が必要な船や人を発見した場合、
多くのセーラーは順位を捨ててでもレースを中断しこの救助にあたるでしょう。
(これぞシーマンシップです!)
これらは、すべての企業が求める人財要素ということになるでしょう。